バマコに到着したのはいいけれど

僕の乗ったスパンエアがバマコ空港に着いたのは、夜中の一時。
着陸時に街の灯りが見えたが、さすがに深夜のせいか暗いなぁという印象を受けた。
バルセロナを出発する際、予定よりも1時間以上遅れて出発したためだ。到着後すぐに入国カードに必要事項を記入し、パスポートコントロールを無事通過してバッグを受け取り外にでたときにはすでに午前2時を回っていた。僕の師匠のダラマンさんが空港に迎えに来てくれている可能性は限りなく小さかった。

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フランクフルトの空港にて

空港の外に師の姿を探すものの、見つけることはできず。
さてどうしたものか。とため息をついている間もなく、たくさんの人がわらわらと近寄ってくる。これはまずいんじゃないといったん空港内に引き返し、ダラマンさんの携帯に連絡をとろうとするも電話機は見あたらない。しかたなくバゲージクレームの係員に携帯に連絡するにはどうしたらよいかを尋ねてみるが、プリペイド式の携帯電話を僕に貸してくれる人は見つからなかった。

しかたなく空港の外に出てできるだけ人の良さそうな人に携帯電話を貸してもらえないか頼むと、携帯でダラマンさんの電話番号に電話をしてくれた。しかし彼の携帯はプリペイドの料金が不足しているのかかからない。少し待ってくれと行ってその場を離れるとすかさず別の人が割り込んで電話してくれると言う。強引さに圧倒され断る間もなく彼はダラマンさんに電話してくれた。
電話でダラさんの声を聞くと少し安心した。ダラマンさんはどうやら僕が明日到着すると思っていたようだ。今からタクシーをつかまえて家まで来てくれと言われた。すると電話を貸してくれた彼がすかさずタクシードライバーを連れてきた。このへんはすごく連携が良い。どうやら仲間のようだ。タクシードライバーはダラさんに電話して場所を尋ねてくれた。とりあえずタクシーに乗ったが、電話を貸してくれた彼が僕はあなたを助けたのでお礼に20ユーロくれという。僕は10ユーロしか持ってないというとそれで納得してくれた。10ユーロは約1100円だから少し高いような気もするが、まぁ便宜をはかってくれたのだからしかたがない。

タクシーは空港から市内に向かう道路を猛烈なスピードで飛ばす。飛ばす。交差点で横切ろうとする車とあやうくぶつかりそうになりながらも夜のバマコを疾走してダラマンさんの家に向かう。僕はバマコの街を全く知らないので、車がどんどんと街の中心街から離れ未舗装の道に入っていくとさすがに心配になってきた。ほんとうに道はあっているのだろうか。時間もすでに3時に近い時間だし、心配だ。今度はダラさんからタクシードライバーの携帯に連絡が入った。もうかなり近くに来ているようだ。

すると突然ダラマンがバイクで現れた。どうやら心配して迎えに来てくれたようだった。しばらくダラさんのあとをついていってやっとセドゥーさんのゲストハウスにたどり着いた。

タクシー代ともう一人の人へのお礼はダラマンさんが立て替えてくれた。僕はマリの通貨であるセーファーフラン(CFA)を持っていなかったからだ。タクシーが15000CFA、もう一人の彼は一緒にタクシーに同乗して最後までついてきた。彼の電話は結局役に立たなかったのだが、僕を助けてくれたお礼として5000CFAを渡した。結局、タクシー代の他に1000円を支払うことになり高くついたが、無事ゲストハウスにたどり着くことができたのでもう気にせず部屋に入った。いち早くベッドで横になりたかった。
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by danpeo | 2011-10-10 23:02


2011年2月5日から21日の17日間、今まで長い間働いたご褒美でもらえるリフレッシュ休暇(2週間)を目一杯使って、憧れのアフリカへ行ってきました。これからこのブログでご紹介するのはその滞在日記です。


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